先日、大阪市内での検査で箱桁の中にダブリングプレートを移設するに伴う浸透探傷試験(PT)で
当社は出向しました。この季節、外は極寒、現像材の渇きも遅く時間が要するのに対し若干では
あるが箱桁内はいればいるほど暖かくなる。(風が来ないのが何よりも救い。)
しかし吐く息でドンドン結露してくるのでのんびりは出来ませんが環境的には夏場の箱桁内部よりは
天国!夏場は熱が籠りに籠るので単時間で水分補給が必要となり過酷。適温な時期は無いのかといつも
箱桁内部の検査、調査が発生するたびに苦笑い。
脚長、溶接具合見てわかるように良好であったためすんなりでしたがこれも溶接士の力量の賜物だと
改めて実感しました。
検査にとって重要なのはNGが出たときになぜここで欠陥が出たのかをある程度想定そして説明し再度手直しを
行ってもらう。彼らもプロ!こちらもプロとして真摯と対面する力をつけるには相当な場数を踏まないと
いけませんが今客先のおかげで沢山の検査を受注しています。感謝もしつつ、場数も踏めるのは本当に嬉しい限りです。
寒いですが春夏秋冬これが私たちの日本!がんばりましょう!!!
Y.F 2018-01-23