最強寒波に備えて(交通編)

24日の午前中、海南へ打合せに赴いていました。
大阪へ向けて昼頃、阪和自動車道を利用していましたが
いきなりの猛吹雪で前が見にくい状況が長い間続きました。
まるで雪国にいるような感じでした。
その日の遅くからは通行止めになったそうです。
ここ関西も今季最強の寒気が流れ込んでいる影響で、
大阪市内はそうでもないのですが奈良・京都・和歌山に関しては
突発的な大雪や暴風雪が続いています。
視界が真っ白になるようなホワイトアウトにも警戒してください。
また、ニュースでは電車での閉じ込めであったり、車では立ち往生であったり
災害が続いています。
公共交通機関を利用する社員はこまめに情報を確認する事、車通勤の社員に於いては
交通網の混乱や一時的な供給量の縮小により、ガソリンスタンドでの給油待ちの行列や
在庫欠乏が発生することが懸念されます。
また、ガソリンスタンド周辺の道路では、大規模渋滞が発生し、緊急車両の通行が滞るなど、
復旧支援活動を妨げるおそれがありますので出来るだけ空いている際、給油をして常に
満タンにしておくことも推奨します。
もしも雪道で立ち往生してしまった場合、一酸化炭素中毒に注意が必要です。
原則、エンジンを切りましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、
一酸化炭素中毒を起こす可能性があります。窓を開けて換気しても、窓の開口量や風向きなどの条件によっては、
逆に一酸化炭素中毒の危険が高まることもあるそうです。
防寒などでやむを得ずエンジンをかけるときは、マフラーが雪に埋まらないように、
こまめにマフラーのまわりを確認(除雪)してください。雪道を運転する場合は、
除雪用のスコップや防寒着、毛布などを車内に用意しておく事も重ねて推奨します。

(Y・F)