日付:2025.2
場所:兵庫県朝来市
作業内容:引張試験
落橋防止構造の下部工ブラケット部のアンカーボルト引張試験です。
落橋防止構造とは、地震や衝撃などの影響により橋桁が落下するのを防止する装置及び手法で、具体的には桁と桁とをPCケーブルで連結して落下防止するものや、緩衝チェーンにより橋梁の上部と下部で連結する手法もあります。
今回は後者の緩衝チェーンにより橋梁の上部と下部で連結する手法になります。

試験当日は雪が降っており、手がカチコチになりながらも試験を続けました。
なぜ軍手をつけないのか、と思われるかもしれませんが、試験機器のボタンの誤操作を避けるため私は無して行っております。
その甲斐あって今回もミスなく試験を行うことが出来ました。
最後に対象の橋の様子と試験状況をご紹介します。
ご安全に!
技術部 H.T.
▼橋の全景

▼寄りの写真

▼ジャッキ設置の様子

▼試験状況






